塩谷町は、北関東栃木県の中央北部に位置し(東経139°51′北緯36°46′)北部の高原山の裾野に拓けたほぼ三角形(東西18km、南北21km)形をした、面積約177平方キロメートル 人口約15,000人の農林業を主体とした町です。
宇都宮へ28km、日光へ29km、鬼怒川温泉へ20kmと県内の主要都市に比較的近く、町内にはこれらを結ぶ日光北街道などの幹線道路が走っています。
町の鳥・花・木
ヤマセミ ヤマユリ ヒノキ
ユリピーは塩谷町の花、ヤマユリの妖精だっピー♪
名水百選の「尚仁沢湧水」を毎日飲んで育った、明るさと元気が持ち前の女の子っピー♪
美しい自然、食べ物など、大好きな塩谷町をPRしていくっピー♪
よろしくお願いしますっピー♪
名水百選 尚仁沢湧水群
“ふるさとの山”として親しまれている高原山の素晴らしい眺望は『とちぎの景勝百選』 にも選定され、また高原連山の主峰「釈迦ケ岳」(標高1,794.9m)の山腹から湧き出る尚仁沢湧水は、昭和60年『日本名水百選』に認定され、県内外の人々の人気を集めています。
この名水がそそがれる荒川が町の中央を流れ、栃木県を代表する大河・鬼怒川が町の南部を雄大に流れる塩谷町は、『名水の里』と呼ばれています。
摩崖仏 佐貫観音
鬼怒川沿岸にそびえ立つ高さ64mにも及ぶ一大岩塊。岩面に大日如来磨崖仏があり、弘法大師一夜の作と伝えられています。岩の上部には奥の院大悲窟があり、 中には貴重な宝物が納められ、62年に1度開帳。大正15年2月に国の史跡に指定。 また、岩頭北側には古風な亀の子岩があります。自然現象か人工産物か、珍しい姿をしています。
ここ鬼怒川左岸にそびえる大岸壁は、石英粗面岩で岸壁の中腹に線刻されている石仏が智拳印を結ぶ金剛界の大日如来坐像である。風化がすすみ石仏の全体像を拝むことは困難になっているが、像高は約18.2メートルの巨像であり顔面の長さは約3メートル幅約1.64メートルである。 造像年代については、石仏の右肩上に奥の院、または大悲窟とよばれる小洞窟があるが、この奥の院がご開帳された明治12年(1879年)にここから銅版阿弥陀曼荼羅(昭和62年12月栃木県文化財に指定)が発見されているが、この曼荼羅の裏面に「下野国氏家群讃岐郷巌堀修造事勧進沙門満阿弥陀仏大檀那右兵衛尉橘公頼 建保五年丁丑二月彼岸第三日 金銅仏奉掘出畢」とあり「巌堀修造」と石仏の製作が何らかのかかわりがあるとするならば、建保5年(1217年)に近い年代に石仏も造像されていたと推考される。
モリアオガエル
西荒川上流の大滝付近は樹上で暮らす珍しい『モリアオガエル』の生息地として知られています。 このカエルは体が平たく、足の吸盤が発達していて機能でくらすのに最適な機能を備え、 繁殖期の4月から7月にかけて水辺につき出た木の枝に白い泡状の巣を作ります。 この巣の中には300個から500個くらいのたまごを生み、ふ化した幼生はそのまま水中に落ち水の中で成長します。 体長5センチから9センチに成長したカエルは再び木の上にもどり巣を作るようになります。 生息地は本州、佐渡島で山間部のきれいな水辺に生息しています。